クレソンの特徴
クレソンはアブラナ科の多年草。別名オランダカラシ。さわやかな香りと渋い苦みが特徴で、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。中でもβカロテンやビタミンCが他の野菜よりも多く含まれており、アンチエイジングが期待できる栄養価の高い優れた野菜です。
実際に、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の機関誌「Preventing Chronic Dise(慢性疾患を予防する)」が2014年6月5日号に発表した研究内容で、以下の17の栄養素
カリウム・食物繊維・タンパク質・カルシウム・鉄・チアミン・リボフラビン・ナイアシン・葉酸・亜鉛・ビタミンA・B6・B12・C・D・E・K
の含有量をもとに各野菜がスコア化されています。クレソンはスコア100点獲得でNo.1。
スコア100点を獲得したのはクレソンだけです。
まさに『野菜の王様』その名が一番似合う野菜です。
クレソンの健康効果
クレソンには優れた抗酸化作用(アンチエイジング)があり、体を酸化から防ぐ助けをしてくれます。また、ビタミンKの働きが血液凝固を助け丈夫な骨つくりを支えます。消化器系にも作用し便秘の改善に役立ちます。クレソンは様々な健康をサポートします。
クレソンの美味しい食べ方
クレソンは和洋中様々な料理に合います。以下に一例をご紹介します。
1.サラダ:クレソンを美味しく味わっていただくには、まずはサラダがおすすめ。素材の良さをダイレクトに味わえます。
2.豚しゃぶ:熱を加えることにより苦みが旨みに変わります。その旨みを存分に味わえるのは、しゃぶしゃぶ。豚バラ肉との相性はが良く、最高の組み合わせです。他にも天ぷらや炒め物なども美味しくいただけます。
3.パスタ:クレソンの原産地はヨーロッパ。洋風のパスタにも合います。クレソンをジェノベーゼソースのように加工して、パスタと絡めても美味しくいただけます。
4.クレソンの肉巻き:他にもこんな料理にも合います。アスパラの肉巻きならぬ、クレソンの肉巻き。クレソンの旨みと豚バラ肉の旨み、それにタレの旨みが加わり美味しさを一段階引き上げてくれます。
クレソンをメインに食してみませんか?
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